所願寺(千葉県市川市)の話朱印(しゃべる御朱印)
所願寺
電話 :047-371-2619 ウェブ :所願寺 住所 :千葉県市川市宮久保4-12-3 アクセス:・JR総武線「本八幡駅」から、京成バス1番線乗り場「東松戸」「大町」「高塚」ゆきバス8分、「宮久保坂上」下車、徒歩1分 ・JR武蔵野線「市川大野駅」から、京成バス「本八幡駅」ゆきバス8分、「宮久保坂上」下車、徒歩1分 駐車場 :あり |
住職が留守にしている日もあるため、話朱印を頂く場合は事前に電話をした方が確実です。 |
スマホをかざすと、お坊さんが飛び出て法話をしてくれる御朱印『話朱印』を頂くことができます。所願寺は日蓮宗のお寺ですが、御朱印には大切にされているお題目(南無妙法蓮華経)が書かれています。そして天神様(菅原道真公)のお寺でもあり、真ん中にはシンボルである梅の花を象った朱印が押されています。
また話朱印で話をして下さる岩田智恭福住職は、日蓮宗に伝わる百日間の荒行を三回行われたお坊さんです。手にしている開運小槌は普段は所願寺の玄関にお祀りされているもので、この荒行中に写経した撰法華経(せんほけきょう)が納められています。
この小槌は幸せを増幅するご利益があるので、お参りして話朱印を頂いた方はぜひ、この開運小槌も手にしてみてくださいね。
所願寺は市川市の住宅街にあるお寺です。所願寺貝塚として市跡にも指定されているほど、古くから歴史ある地に建っています。
創建は寛文6年(1666)、四代将軍・徳川家綱の娘が病にかかり、病気平癒を祈ってお寺が建てられました。このため葵の御紋が描かれた文箱が今もお寺に伝わっています。
また市川七福神の恵比寿様がいるお寺でもあります。釣り竿に赤い願かけ帯を結んで、お願い事をすることができます。
話朱印にも登場する岩田智恭福住職は、日本放送協会公認コミニュケーション傾聴師であり、お檀家さんやお参りに来られた方とは朗らかにお話しされています。ニコニコ超会議で行われた寺社フェス“向源”の声明公演にも参加されるなど、対外活動にも積極的です。
ちなみにお寺のおススメイベントは、7月に行われるほうろく灸とのことです。素焼きの皿の上にの火をつけたもぐさを乗せ、頭頂部を温めます。そして心身の健康を祈る夏の風物詩ですよ。