福寿観音

電話 :03-6903-6240 ウェブ :福寿観音 住所 :東京都豊島区巣鴨3-21-24 アクセス:JR山手線「巣鴨駅」下車、徒歩2分 |
法要がある日(毎月1、8,20日の午前中)は1階の授与所で、通常日はお寺の入り口でセルフで話朱印を頂くことができます。 |
話朱印

スマホをかざすと、お坊さんが飛び出て法話をしてくれる御朱印『話朱印』を頂くことができます。福寿観音は長野県の善光寺大本願・尼光上人より伝わる聖観世音菩薩をご本尊としており、御朱印には開運厄除けの文字と共にこの仏様の絵が描かれています。
そして話をして下さるのは鈴木芳謙住職です。福寿観音は都内でも珍しく、月に何度も護摩祈祷が行われるお寺ですが、鈴木住職はその度に炎の熱気を受けながら、法螺貝や太鼓を鳴らして一心に祈られています。
またご祈祷の前後にはお参りに来られた方とにこやかにお話しされ、多くの方に慕われています。話朱印でも明るい声でお寺のご由緒や誰でも参加可能な法要についてお話しして頂けますよ。
地図
福寿観音の紹介
福寿観音では毎月1日に施餓鬼供養、毎月8日と20日に護摩祈祷が行われています。時間はそれぞれ8時からと11時からの1日2回で、この時間にお寺に行くとどなたでも参列することができます。

入口から入るとお守りなどの授与所があり、こちらで名前を書いて受付して頂きます(名前は法要の時に読みあげられます)。そして奥の階段を上がると本堂があり、参拝者が座ったり話したりしながら自由に過ごしています。
この時、住職も本堂内で挨拶したり法要の準備を行っていたりするので、初めての場合は護摩木の書き方など聞いておくとよいでしょう。
そして時間になると、住職が護摩壇の前に坐って法要が始まります。お経を唱えながら大太鼓が打ち鳴らされ、法螺貝が吹かれて護摩の火が燃え上がる様子はとても迫力があります。

また最後の方で、願い事を書いた護摩木を燃やします。福寿観音の特徴の一つは、参拝者が一人一人自分で炎に入れることです。このため他のお寺より、直接仏様のご利益が頂けそうな気がします。

なお、法要のない日もお寺の入り口に立っている不動明王にお参りできます。提灯には「ぼけ封じ不動」と書かれていますが、願い事別の「叶う輪」が用意されており、自分のお願い事に合わせてお不動様の剣に通すことで祈願できます。

またお不動様の向かいにはしあわせ地蔵もいて、水をかけてお参りすることができますよ。
